- 作者: 榊一郎,kyo
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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ゲーム好きの少年・省吾は、ある日 従姉妹の花梨と共に異世界へと飛ばされてしまう。見知らぬ世界。そこで省吾を待っていたのは、自分の前にひざまつく5人の美少女。 省吾はこの世界を救う「救世主」として召喚されたのだった・・・。
前々からちょい気になっていた作品で、機会があったので先日購入。買ってから間があきましたが遂に読むことができた作品です。神の呪いを受け、呪いを実行する「代行者」たちによって脅威に晒されている世界。そんな世界に突然召喚され、「代行者」と戦うために<イコノクラスト>と呼ばれるロボットに乗り込む少年のお話、というのが簡単な本筋かと。ロボットものは結構すきな部類に入るのですが、この作品はまだ未知数って感じです。
まず、色々と設定が凝っていましたね。神の呪いや、それを実行する「代行者」などをはじめ、なかなか緻密な設定が練りこまれているみたいです。ただ、独自の言葉の羅列が多くて、ときおり唸ってしまいそうになることもあったり(苦笑)。
キャラクターのついては、割と顔見せがメインだったかと。そんななか、気になったのはメニリ。一見すると純朴なだけの少女っぽいのですが、なかなかに複雑そう。今後省吾とどうなるのかもしくはならないのか、気になります。
まとめ。1巻ということで、まだまだ序章というところ。大前提の設定やキャラクター達の顔見せが主だったような印象があります。なので、面白くなるかは次以降にかかっているかと。とりあえず、機会があれば読んでみたいです。