テイルズ オブ エターニア２

テイルズ　オブ　エターニア　永遠のきざはし２　矢島さら　ファミ通文庫　2001年1月5日

テイルズオブエターニア―永遠(とき)のきざはし〈2〉 (ファミ通文庫)

　テイルズオブエターニアの小説版第2巻。今回は火の大晶霊イフリートと契約を果たし、いよいよセレスティアに向うといった話。
　う〜ん。なんというか、感想が書きにくいですな〜（苦笑）。やっぱ基本は事実の羅列で、細かいところで、ちょっとした会話ややり取りが楽しいと感じる作品。本音を言えばもう少し要所要所でのキャラクターの動きや感情に深みを見せてほしかったかと。まあ、もとのストーリが長いから仕方ないと言えるのかもしれませんが。
　そういうわけでマトメ。サクッと読めるので、ゲームをやって、キャラクターに愛着がある人におススメかもしれません。
　印象に残った台詞（以下反転）―「き、気持ちわる……」「メルディの顔見ていうなよー！」船酔いキールとメルディの会話。なんとなくウケタ掛け合いで、こういったゲームにはない（恐らくないはず）ちょっとした会話が面白いです。