- 作者: 北山大詩,石田あきら
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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失ったものの大きさに気付いた時、すべては後手に回っていた。響が、一人姿を消してしまった。透たちの必死の捜索もむなしく、一向に行方が掴めない。そんな折、「エクスプローラー」からの依頼を受けて 透は山村へと赴く。そこで出会ったのは――。
エクスプローラー4冊目にして、一応の完結巻とのことです。で、早速感想。とても面白かったです。
響が姿を消してしまって、透たちがそれを探すところから始まります。なんというか、「すごい不器用だな〜」というのが、読んでからの率直な感想だったり。透にせよ、響きにせよ読んでいてもどかしいですね(笑)。そんな二人とは対照的にぐんぐん成長しているのは薫。1巻の時とは全然違う感じです。
それにしても島木さんがすごいことになっていますな(笑)。何気にブラコンストーカーになり始めているような・・・。なかなか楽しい人です。
まとめ。これで終わってしまうのが勿体無いくらい、とても楽しかったです。短編とかもでるかもしれないとのことなので、それらが出ることを祈りつつ。