ドラグネット・ミラージュ 著 きぬたさとし 原 賀東招二 竹書房Z文庫 2006年1月27日
- 作者: きぬたさとし,篠房六郎,賀東招二
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 72回
- この商品を含むブログ (77件) を見る
あらすじはこんな感じかと。ファンタジーポリスアクションとのことです。で、感想。なかなか面白かったです。序盤や中盤の雰囲気から、ハードボイルドっぽいのかな〜と思っていたのですが、後半部分にさしかかるとバトルものっぽい感じ。全体的に渋いです。
異なる文化の中で育ってきたティラナ。彼女とケイの交流が良かった。お互いの文化の違いからぶつかり合ったり反発したりしながら、少しずつ少しずつお互いを認めていく。その過程がいい感じでした。
この作品。いわいる刑事モノのリアルっぽさを持ちながら、ファンタジーな側面を内包しているので、なかなか新鮮でした。続きがでるようなので次巻も購入したいと思います。