倒凶十将伝 巻乃捨壱 庄司卓 ソノラマ文庫 1997年7月20日
- 作者: 庄司卓,結賀さとる
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1999/07
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
倒凶十将伝11巻。遂にその本性を現した現世魔王。その圧倒的な力を持って、人々に恐怖を植えつけていく。一方、凶魔であり人間でもある留置衆。彼らの能力に魅せられた一部の人間は、非公式に人間と凶魔の一体化という実験を進める。
まず印象に残ったのは壬吾。実は壬吾は、幽将の中でも強いほうなのですかね。あまり、強い印象がなかったので、意外な活躍といった感じです。
もう一つ印象的だったのは、人間と凶魔の一体化について。この展開は結構予想通りだったですね。人間が力を手に入れたときにどうなるかといえば、まあ、そうなるだろうなとか思ったり。
最後に三将について。鳴滝さん、あなた格好よすぎですよ(笑)。