空ノ鐘の響く惑星で6

空ノ鐘の響く惑星で6 渡瀬草一郎 電撃文庫 2005年2月25日

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で〈6〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で〈6〉 (電撃文庫)

 序盤から新キャラクター、ハーミットの登場。これがまた、頼もしそうで格好いいです。
 で、前巻から、なにかと不幸なウルクですが、またもあらたなる災難が・・・・・。そんな中で、ウルクの内心の迷いや葛藤、来訪者(ビジター)シアとの触れ合いは、どこまでもウルクらしくてよかったです。
 あと、武器!新武器です!これは個人的に大歓迎です。武器についての値打ちなのど説明も聞けましたし、なによりイラスト付きってのはにくいです。やっぱ、こう主役達が新しい武器を手に入れるっていうのは熱くなります!・・・・自分だけかもしれませんが(苦笑)
 また、今回で来訪者(ビジター)や御柱(ピラー)等、今まで謎だった部分がすこしづつ明らかになっていく感じ。とはいっても、細かい部分についてはまだまだ分かってはいませんが。
 終盤にかけて、まさかの展開が繰り広げられて、今後の展開が非常に気になるところ。