電蜂 DENPACHI 石踏一榮 富士見ファンタジア文庫 2006年1月25日
- 作者: 石踏一榮,結賀さとる
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 文庫
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
はい、というわけでちょっとあらすじを格好つけてみたり(笑)。で、感想。まず、なにより目を引くのがケータイを使ったゲームという設定。ゲームという名の通り、よりゲームっぽい作りになってるのが印象的。具体的には職業とかパーティとか、昔のRPG風の説明文とか。
ゲームであるということの楽しさと、命を賭けるという現実の、なんともいえない緊張感がいい感じだったかと。ゲームとして楽しんでいる人もいれば、不安を感じている人もいる。そんな感じかと。またそれぞれにそれぞれのプレイスタイルがあるっていうのは、ゲームっぽいな〜と思ったりしました。
話の大筋や設定はなかなか楽しめました。ただ、ラストのオチが何ともいえなかったです。ああいう終わり方もあるだろうな〜とは思うのですが、なんとなく釈然としないものを感じました。