倒凶十将伝 巻乃伍 庄司卓 ソノラマ文庫 1996年9月30日
- 作者: 庄司卓,結賀さとる
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1996/09
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
倒凶十将伝第5巻です。うん、今回も面白かったです。十斗の父親、瀬具源斗が好きですね。十将の父親といういつか十斗に越えられる運命と、そのことについて源斗自身が思っていること。それが描かれていたことが良かったです。まだまだ活躍の場があるので、今後のこの方に注目です(笑)。
一方で遂に登場した幽殿サイド。なにやら水面下で、うごめくものがあって「まさかこういう方向で絡んでくるとは」と今更ながらに思ったり。
まとめ。色々な人々が、少しずつ本格的に動き出している巻。特に吉良会長が、その筆頭ともいえるかと。割と衝撃の最後で締められて、「たしか、この次は幽殿の話だったかな〜」とか思いながら、とりあえず次の巻を読んでいく予定です。